心の師匠なんです
やっと梅雨らしく、雨の日が多いこの頃ですね。
こんな時期、バスカフェ内装はあまりはかどらず…
とはいえ、何も進まないのももどかしいので、一応 同時進行?で、オープン準備に関することを色々とやっています。
準備の一環といってよいのかな?
この写真。
カメラかじってる芸人の小籔さんに、「カプチーノの写真を撮るような奴は、カメラかじってるとか言うな!」と言われそうですが、そこはもう、カメラかじってるわけでもないですし、勉強のためにも記録しておこうという感じで撮らせていただいているのですが(笑)
現在練習中のカプチーノです。
まだ全然いい出来栄えではないので本当はお見せするような代物ではないのですが、自分への発奮のため?
もっと頑張ろう!と気合いを入れるためにも、ダメなところをも晒していこう的な…そんな気持ちで
さて、ここで急な告白なんですが。
私がバリスタとして最も尊敬して憧れているのが、バール・デルソーレの横山千尋さんです。
どれだけすごい方かといいますと…
「イタリアン・カフェの技術者及びジェラート職人としての日本の草分け的な存在であると同時に権威です。
2002年に第1回のジャパン・バリスタ・チャンピオンシップに優勝し、日本人としてWBC世界大会に初参加をはたしました。
2004年3月のジャパン・バリスタ・チャンピオンシップに再度優勝し、6月に行われたWBC世界大会(イタリア)に日本代表として出場し、10位入賞。
同年10月、ラテアート競技会に出場し、2位入賞。
クオリティを重視し、技術を伝え、広めることを使命とし、2001年6月に(株)フォルトゥーナを設立し、『デル・ソーレ』ブランドの店舗を展開しています。」
(※バール・デルソーレHPより抜粋)
すごいですよね
まさにトップバリスタというに相応しい方だと思います。
私は数年前、横山さんのマキアートをいただいて衝撃を受けました。
嫌なエグさもなく、香ばしい品のある苦味、チョコレートのような風味、これがエスプレッソとミルクと砂糖だけで作られたものなのかと。
そしてその俊敏で無駄のないオペレーションと、お客様を喜ばせたいという気持ちが伝わる接客にも釘づけでした。
また、講義を拝聴したり、直接お話を伺ったり、横山さんの著書「横山千尋 バリスタブック トップバリスタのすべて(旭屋出版)」を読んで、感性が豊かで、行動力やパッションに溢れる方だとも。
今や、色々なタイプの素晴らしいバリスタが日本にもたくさんおられますが、横山さんほど本場イタリアのバールに居ても違和感がない方はいないのでは?と勝手に思っています。
見た目もイタリアの伊達男という感じですし(笑)
私は横山さんのようにイタリアが似合うようなバリスタにはなれないと思いますが(キャラ的にも…)、とにかく、勝手に心の師匠として憧れさせてもらっています
…と、前置きが長くなりましたが。
実はバスの内装を進めながらも、ずっと考えていたことがありました。
それは、バリスタの端くれとして気合いを入れるために、お店のオープン前に、横山さんに会いに行くということ。
本当は東京の本店まで行く計画をしていたのですが、大阪の「あべのハルカス」というビルに入っている近鉄百貨店のリニューアルオープンイベントにいらっしゃるということで、急きょそちらに行ってきました!
というわけで、長くなってきましたので、また次回その日のご報告を。
(あ、たまたまですが、その日大阪でワーゲンバスとすれ違いましたよ~♪)
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