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2013年4月10日 (水)

「クエン酸療法」と「爪の小骨」

もう4月ですね~。
暖かくなったかと思えば天気が荒れたり、また寒い日が…。
こうやって少しずつ春になっていくのでしょうが、体調を崩しやすい時期でもありますので、
皆さん肉芽と共に、体調管理にもどうぞお気を付け下さいね

さて。かなりゆる~い更新になっていてすみません。
今回は画像多めです。
(苦手な方はすみませんがご覧になりませんように~

まずは訂正から。
前々回、「肉芽ができてから初めての、月に一度の持病の定期診察の日」に 別の皮膚科を受診したように書いていましたが、過去記録を見ると3か月後に受診していました。
そんなにガマンしていたのか…。
最初のトラウマがよほどだったんですね

その皮膚科での治療の話へ行く前に、ほぼ3日で急激に大きくなった肉芽は、その3か月間どうなっていたかというお話を。


Pap_0170s

(10/17 0時台)

肉芽ができてから3日後。
ぐじゅぐじゅ感がなくなり、表皮の一部が硬く黒くなっています。
これはあまりの急激な悪化に驚き、ネットで調べまくって「クエン酸療法」を知り、さっそく試してみたからでした。
肉芽治療界?ではけっこう有名な民間療法のようですので、今これを読んでくださっている方はすでにご存じかもしれませんね。
その時に私が解釈した「クエン酸療法」とは、
「ぐじゅぐじゅ状態の肉芽にクエン酸をのせて(仕組みはよく分かりませんが)表皮を固めてそれ以上肉芽を大きくしないようにする → 表皮が自然にはがれてくる → またクエン酸をのせて固める → 繰り返していると肉芽が小さくなる」
というものでした。
さっそくドラッグストアでクエン酸やガーゼ、包帯テープなどを購入して、入浴後、清潔に洗い流してから試してみました。

とあるHPでは、「マキ◎ンなどで湿らせて、その上にクエン酸をどばっとのせる」という説明でしたので、まずはその通りに。
皆さん、どんな感じだと想像されますでしょうか?
クエン酸…なんかシュワシュワした酸っぱいもののようなイメージ…。
それをフレッシュな傷にのせる…。
はい、大方の想像通り、「傷に沁みて焼けるような痛さ」でした。
のせてから10~20分は激痛で、親指の付け根を両手で握って(なんとなく痛みが軽減されるような気がして)もだえていた記憶が…


Pap_0169s

少し落ち着いたところで、ガーゼを巻き、伸縮性のある包帯テープのようなもので保護しました。
こうすると守られているような感じで、少し安心。

それにしても、夜も遅くに、30分も40分もかけてこんな痛みを味わうなんて。
身体は冷えるし、寝るのは遅くなるし。すっかり先が思いやられます。
これ、毎晩続けられるかなぁ…

その後、マキ◎ンは傷によい影響がないことや、クエン酸がのりにくいことから、某D◎Cのオリーブオイルを塗ってクエン酸をのせるようになりました。
オリーブオイルなら肌にも悪くないだろうと思いまして。


Pap_0168s

(10/18 0時台)

昨日ある程度固まっていたので、クエン酸がさほど沁みませんでした。
ああ、よかった~
表皮はさらに固まりました。


Pap_0167s

(10/19 1時台)

そして固まった表皮を一部めくったところ。
(本当は勝手にはがれてくるまで放っておくべきなのですが、少しめくれそうになると自分でめくってしまう悪い癖が出てしまいました
めくるとやっぱりフレッシュな傷が顔を出します。
何やらテカっているのは、オリーブオイルを塗った後だからですね(笑)
この日はおそらく、クエン酸はのせなかったような…?
いや、フレッシュな部分にだけのせたんだったかな??


Pap_0166s

(10/20 23時台)

固まった表皮を全部めくってみました。
あれ? 割ときれい?
でも爪に触れている側はフレッシュですねぇ。
この後またクエン酸をのせて…最初の画像へループします。
今思えば、あまり意味のない時間でした。
だって、「クエン酸のせる → 痛い → 表皮固まる → めくる → クエン酸のせる → 痛い……」の繰り返しになるだけだったから。
「肉芽が小さくなる」が抜けていたんです。

「クエン酸療法」を知ったHPでもちゃんと言ってくださっていたのに、よく意味が分からなくて、まぁいいかとスルーしてしまってたんですが、本当に大切なのは「クエン酸をのせる」ことではなく、「陥入爪をはじく」ことだったんですよね。
それをセットでちゃんとやっていたら、繰り返しにはならなかったかもしれません。

では、「陥入爪をはじく」とは?
クエン酸療法のHPではそう説明がありましたが、厳密にはこの言い方は正しくないのかもしれません。
「新・美爪通信」の宮田先生のお言葉をお借りして言うなら、
「陥入爪」=爪が食い込んで皮膚を突き破っている状態 のことですから、それをはじくってどういうこと? ってなります。
つまり、皮膚に食い込んでいる爪がナイフだとすると、それを抜かなきゃ傷はいつまでも治らないということなんですが、じゃあナイフ=爪を抜くってこと? どうやって? と思いますよね。
これは爪を大きく切ったり、爪自体を抜いたりするような大げさなことではありません。
爪の両端に生えてくる、小さな木屑のような魚の骨のような「爪の小骨」を取ってやればいいということだったんです。
そんなものあったかな~と思う方もおられると思います。
実際、私の足の「爪の小骨」を撮りましたので、見てみてください。


Sh3e05980001

分かりますでしょうか?
細~い小さ~い見逃すような小骨が。
これって、定期的に爪の両側に生えてきていませんか?


Sh3e0600

取れた「爪の小骨」です。

いつも分かるように外側に出てきていれば食い込まずに済むんですが、これが知らない間に内側に伸びていたら…。
陥入爪の原因になり得るなぁと思いますよね。
でも、こんな小さいもので肉芽が出来るの?! とも思いますよね~
そんなに皮膚って弱かったかな? と。
爪で覆われている部分の皮膚は、爪が保護しているからこそ、外に出ている皮膚に比べて弱いようです。
だからこそ、陥入爪にもなりやすいし、爪をはがしたりする治療はしない方がよいと思うんです(普通の皮膚でいえば表皮をはぐようなものだから)。

ということで、このブログでは これからは「陥入爪をはじく」ではなく、「爪の小骨を取る」という言い方をしますね。

さて、一度改めてここまでをまとめます。
「陥入爪が原因で肉芽ができる」
「皮膚を傷つけ突き破っているのは『爪の小骨』だ」
「肉芽を治す=肉芽そのものに消毒したり治療をすることではない(ナイフを抜かずに消毒だけしているようなものだから)」
「肉芽を治すには『爪の小骨』(ナイフ)を取ることが大切」
「爪で保護されている部分の皮膚は弱いので、爪を大きく切ったりはがすような治療は避けよう」

ではどうやって「爪の小骨」を取るのか。
すみません、引っ張るつもりではないんですが、今回は長くなってしまったので、また次回詳しく書きたいと思います。
ちなみに、使う道具は「糸ようじ」です

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肉芽治療・前半戦」カテゴリの記事

コメント

「爪を弾く」のニュアンスが分からずに困惑していたのでこの記事は重宝しました。
ありがとうございます。

◎askさん

コメントありがとうございます^^
「(陥入)爪を弾く」の「弾く」が、理解するにはなかなか難しいニュアンスですよね^^;
この記事がお役に立てたなら幸いです。
askさんの肉芽が早く治りますよう願っております。

こんな夜中にすみません。
はじめまして。突然すみませんm(_ _)m
小骨を弾かないと肉芽は治らないのでしょうか?でも、肉芽が乗っかっていて爪の隙間に何かを差し込むなんて出来るようには見えないんですが(泣)
足の指もパンパンに腫れてしまい痛さで毎日泣きそうになりながら仕事してます。
今は10時間くらい立ちっぱなしでの仕事でめちゃめちゃ辛いです。
痛くても、肉芽と爪の間に隙間を作って小骨を弾かないとダメでしょうか?
よかったら、時間のある時にでも返事を頂けると嬉しいです。よろしくお願いいたします。夜分にすみませんでしたm(_ _)m

◎Kinoさん

初めまして。コメントありがとうございます。
パンパンに腫れているとのこと、とてもお辛いでしょうね。
特に立ちっぱなしのお仕事では…(>_<)

まずご質問の「小骨を弾かないと肉芽は治らないのでしょうか?」の答えですが、
私はそう思います。
ブログの記事の中でも何度も言っていますが、
ナイフ(=小骨)を刺しっぱなしにしていてはそこの傷は治っていかないのと同じだと思うからです。

でも、肉芽が大きくて爪の隙間に何かを差し込むなんてできるようには見えない!という状況もとてもよく分かります。
パンパンに腫れているということですから、炎症をおこしている状態だと思いますし、きっと痛さもハンパないですよね。
そこは重々承知のうえで、大変厳しいですが、できれば一時の痛みをぐっとこらえて一度だけ挑戦してみてください。

といっても、今すぐする必要はないと思います。
Kinoさんは女性の方でしょうか?
もしそうなら、ホルモンバランスなどの影響で、ひと月の中でも炎症がひどくなる時期・痛みに敏感な時期が女性にはあると思うので、
そういった時期を避けて挑戦する方が痛みは少ないかと思います。
それまでは、テーピングでなるべくナイフ(=小骨)を押さえつけないようにするなどして、
少し腫れが引いた時にがんばってみてください。
その時の痛みはかなりのものですが、もしそれで小骨をうまく取れればナイフを抜いたのと同じことなので、
身体は肉芽を増殖させ続ける必要がなくなり、急速に楽になっていかれると思います。

すでにご覧になっていただいているかもしれませんが、もしよろしければ、
こちらでのコメント欄での かなこさんとのやりとりもご参考ください。
(かなこさんもKinoさんのように立ち仕事だったり、状況がよく似ていたように思いますので)

http://cafe-ft-2013.way-nifty.com/nick_and_me/2013/06/post-2d62.html

本当に、一日でも早くKinoさんの痛みが和らぎますように。

こんばんわ。通りすがりのものですw
巻き爪と肉芽はホントに厄介ですね。
でもよい情報の発信ありがたいですね。

肉芽は表面に皮が張りにくくて
そのくせ、中身は血管の集まりみたいなものですから、
何もしないといつまでもジュクジュクが続くし、出血するし、
イラッときますよねw
Kinoさんのように立ち仕事だと
靴下やストッキングでずっと擦ってるようなものなので、
擦過部位から雑菌がすぐに入ってどんどん肉芽が大きくなるのですよ。
わたしも年に1-2回は深爪をやらかして、肉芽に泣くのですが
皮膚科に行って数か月治療してもほとんど変化はなく、
NOMさんと同じクエン酸療法で治してます。
でも隙間がない時は、無理にいじると余計に腫れてしまうので、
爪の骨(鬼爪なんていうそうですw)を抜くのは
ちょっと我慢して、クエン酸をかけて包帯して寝る・・・を
3日くらい続けると爪の隙間に糸ようじを入れるくらいの隙間が
できてきます。
爪の隙間に糸ようじが入るようになったら、爪の上側に抜けるように
こじってると細かいカスが取れてくるので、少しずつ少しずつ
削るように処理していくだけで、あるところでふっと楽になるので
頑張ってください。
といってもクエン酸かけてるときの方が何倍も痛いですよねorz
焼ける痛みとはこのことw
わたしはタオルを噛みながらやってますからwww

これからも良い情報発信期待してます。
頑張ってください。

◎ぽんたこぽんた さん

こんにちは。
コメント、そして ぽんたこぽんたさんの貴重な経験による補足情報をいただき、ありがとうございますm(_ _)m
Kinoさんも楽になられているといいのですが…。

なかなか更新できずにおりますが、また少しでもお役に立てる情報を発信できるようにがんばりますね。

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